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梅結びのアクセサリーを考える

  • 2017年5月19日
  • 2019年5月19日
  • 日記

4月後半からやっと開始した散歩をしながら徒然なるまま考える…
ここ半年ほど練習作成した水引の梅結びでヘアアクセサリーを作ってみようかと。

水引の飾り結びでのアクセサリー制作は、巷のハンドメイドブームでもう既に多くの方がやっていらっしゃる。
既製品が発売されている法人は、水引の生産地である長野県飯田市、有名な神社が多く存在する京都(水引は神事で多く使われる)に存在している。
今更、札幌で手探りで水引のアクセサリーを作る意味はどこにあるのだろう… と考えた。

水引飾りを札幌で作り始めたワケ

手近に学ぶところがない

私は元々、何かに関心が向くと根っこからそれを調べたいという欲が発生する人間だ。
水引についてもそうで、その発祥から歴史から、それを使った結びについて等々 とても知りたかった。
もし近辺にカルチャースクールでもあれば、元気であれば 出かけたであろう…。
しかし、稀にある水引関係の講座は、「のし袋」制作がほとんど。
今はそれもない。
もしあったとしても、私はちょっとややこしい病気になってしまったために、全講座完遂して参加することが叶わないかもしれない…orz
そのために、講座が本州にあると知っても出かけて行けない…orz

結局、この地で水引結びを学ぶには独学しかなく、本を買い求め、手元を見つめ、形を作り結んではの繰り返しで今がある。

北海道は「日本の四季」からちょっと?ずれているw

私が住む北海道・札幌は流行を取り入れる時期が早いと言われている地だ。
本州では既に春の4月は、こちらではまだ肌寒い。
それにもかかわらず、春の装いで街を行く人が多い。
「先取り」精神が強いのか…。「期を逃したくない」思いが強いのか…。
例え住民の気概がそうだったとしても、どうしても本州とずれてしまうのは、気候。
日本には気候に従って発生する伝承行事が数多くある。
桃の節句
花見
菖蒲の節句…等々。
こっちではまだそれ、咲いていませんから(´・ω・`)w
天気関係のニュースを見ては突っ込みを入れているw
行事発祥の頃は奈良・平安時代だから、開花時期がずれてて当たり前で、ずれない方がおかしい。

この地で、日本伝承行事を共に享受しようとするなら別のアイテムが必要なのだと思って生きてきた。
大した深刻に考えてきたわけではないけれどもw
そのアイテムを作るなら、伝承の品である水引でひっそり派手ではないものを作るのも一つの手なのかもしれないと思った。

日本の四季に適ったアイテム
日本の四季を思うアイテム

ずれているからこそ、新しい面白いものも作ることができるかもしれない。

試作品を作ってみる

作成GWから札幌もやっと花の季節になる。
冬の期間が長いので、一斉に花が咲くこの頃が待ち遠しい。
どこかに出かけなくても、周囲を散歩するだけで各家の庭から楽しみを分けてもらうことができる。

 

空を見上げれば、空の青が変わってくるのもこの頃からで、青が冴えて見えるようになる。

 空を見上げて。五月晴れ。

 鯉がいっぱい泳ぐ公園の記憶

水引5本で結ぶと、梅結びは大体5センチ四方に納まる。

この調子で、病気克服のための散歩に精を出し、色々な組み合わせの梅結びを結んでみよう。
水引の組み合わせだけで、様々な風景が見えてくるのは楽しい。