雛祭りのリース

3月に向けてリースを作った。

うちの事務所に訪れてくださるお客様、宅配便の方々等、お世話になっている方にちょっとでも季節の移り変わりの楽しさを味わってもらおうという趣向。

3月というと、桃の節句=雛祭り であろうから、それを思わせるリースを考えた。


大きさは、100均でよく売られている中の小?位の直径を想定。
ほぼ、10㎝前後。
水引は、この場合は色水引がいいかと思う。
色が鮮やかである。

春の木や草を想像しながら くるりと円形に。
水引の色は、新緑や新芽等を思わせるものが良い。

結びの飾りは梅結び。
桃の節句を想定しているから、「桃色」系で行こう。
2月からひと月くらいは飾ると思うので、梅の色である「紅色」系も混ぜてみよう。

そして、「雛祭り」を示すポイント!
「ひな人形」であるが…
これは最初から、和紙で折り紙で折った「ひな人形」と決めていた。
が色々調べていくと、結構種類が多い…(;´Д`)

折り比べてみた。
個人的には1番目の形が好みだが、これが生きるとなるとリースの大きさが必要。
それに…これは玄関などに素敵な盆を置いて、その上に配置した方がよさげにも思える…。
2番目のは… 折り手の腕が悪いせいに違いないのだけれど、頭がまるでヅラ被りに…なってしまった…(;´Д`)
そう見えないために精進するには時間がないw
結局無難で、何に使っても納まりが良さげな3番目を採用。
折り紙の大きささえ7.5㎝四方にしておけば、リースに配置しても不自然ではない。
ただ… 折るときは、紙の厚さも考えに入れないとえらく苦労するものだ… と思ったw
(お気づきだろうか…画像の「殿」の頭が、ちょっと 魔人ブウ風味になってしまっていることに…(;´Д`) )

3月3日は雛祭り。
女の子の節句と言われているけれど、今節は
桃の節句、お人形のお祭り と言う方が耳触りが良い。
英語で変換してみると、そのようにも出てくる。
もちろん、女の子の節句 という歴史はきちんと踏まえて。
言い換えによって、歴史がなかったことになってしまうのは非常にまずいこと と思う