ちょっと写真がボケ気味で申し訳ありませんペコリ(o_ _)o))(後に良いものと差し替え予定w)
お守り袋と、五大元素ストラップ(妙に仰々しく大げさですがw)についての記事です。
しめ飾りにお守り袋? 飾って良いの?
これは 2021年用しめ飾り「ひのわ つきのわ」の留め口に使っていた材料「畳縁」で出来ています。
今回のお守り袋は割と小さめ、合わせようと思ったとても良い音の鈴と比べると、大きさのバランスが悪かったので、鈴は鈴でストラップと組み合わせて独立させました。
正しいしめ飾りの飾り方ってあるのかな?
しめ飾りにお守り袋や鈴を飾って良いかどうか…
これについては、自分なりにこの書籍を読み、解釈した結果、
「しめ飾りの装飾品は気持ちが入っていれば何でも大丈夫」と考えるようになりました。
(著者さんは、よく「正しいしめ飾り」について質問を受けることがあるそうですが、「ない」とお返事していらっしゃるそうです)
この書籍で紹介されていたしめ飾りは、ほぼ、全部が「素」の縄なのです。
なるほど吃驚!
元々は、地域の習慣や風習で「飾りつけ」があっただけで、そこに「正しさ」を求めるようなものではない と考えるようになりました。
(似たようなことは、日本の伝統文化を知ると割とよく見かけます。
例えば、着物の重ね色「襲の色目(かさねのいろめ)」は元々は自由に季節などを色合わせで表現するものでしたが、ルールが出来上がってそれに従っていなければ「野暮」であり「心得違い」であると断じられるようにもなった 等々…)
けれども、しめ飾りは自分が住まう地域に密着しているものではあります…
私が住んでいるところは、おおらかで割と自由。
実際、気持ちを込めればOKと、2年前に和紙でお守り袋を作り、そこに賀詞を書き、しめ飾りを作りましたが、好評で、お客様は喜んで飾ってくださいました。
この書籍を読んだからならではの、飾りに対する発想が生まれたわけですが
この時は、通販しようと思っていたわけではなく、自分が住まう地域だけのことを考えていればよかったわけです。
もしも、お守り袋を飾る行為が、その地域に馴染まないものであるなら、そこはやはりご遠慮した方が良いかな… と思いました。
私自身は、しめ飾りは風習に基づくものであり、古きを受け継いでいくことも大事で新しいものを加えて行くことも大事であると考えています。
どちらもあってこその「今」が良い と思います。
装飾品 としてのお守り袋
ということで。
ご購入下さる方が 良し と思ってくださるならば、お守り袋はOKだろうと思い、せっせと試作。
TwitterやInstagramにも出してみましたが… 私の想像を越えて評判が良かったんです…
あれ? これって、もしかして
本当にお守り袋として使おうと思って…中に何かを入れようと思って、褒めてくださってるんではないかしら(;´・ω・)… と少々焦りました(*´ω’*)ポッ
なぜかというと…
そのように開閉して使用するには、素材にちょっぴり難があった・・・ というか 私が扱いきれていないのです(;´・ω・)…
私は開閉出来ます、自分の分はそうしようと思っていました 素材のことを知っているから。
けれど、知らなかった場合、扱えなくてとっても損した気持ちになるかもしれない とも思いました。
なので、ここでこうして記事を書いてるわけですがwww
私が作った畳縁のお守り袋について、素材、製法(と言ってもそんな大したもんじゃーないですがw)をまずはお伝えしておかなければ と思いました。
coa’s monoこあずもの の畳縁お守り袋
縫わないで貼り合わせたものです
まず、大事なことを。
これ、縫っていませんw 貼ったものです。
ちょっと前に畳縁がハンドメイド素材で評判になったことがあり、私も書籍を持っています。
「縫わなくても良い」という話で、確かにモノによっては縫わなくてもよいです。
今回のお守り袋は、しめ縄7㎝タイプのモノに合わせようとしたために、小さめのお守り袋でなければなりません。
中表で縫ってひっくり返そう としたときに悲劇が…
畳縁が歪んだんです….+゚*。:゚+(ノД´)ノギャ-ン.+゚*。:゚+
これは畳縁が粗悪品だとかで悪いわけではありません。
もうちょっと大きかったら、大丈夫だったとも思いますし…
私には、手に余る状況になりました。
畳縁はその性質上、一度シワが寄ると取れにくく、また、アイロンをかけてはいけない素材です。
熱で溶けるからです。
ですので
心機一転、初めから表にしたうえで、縫いしろ部分を貼り合わせることにしました。
がっちり折って、跡を付けて、まずは接着剤。
金属もプラスチックも大丈夫なものを用意しましたが…これがちょっと悲しみが…
接着部分ががちっと固まってしまうんです。
じゃあ、もちっと柔らかいもの とすると、くっつきませんwww
くっついても、糸ひき納豆のように…アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
でも、ま、装飾品だし、そんな触るもんじゃないし (。・ω・)(。-ω-)(。・ω・)(。-ω-)ゥィゥィ♪
ま、ガチガチでもいっかなー と思ったんですが…
予想外に評判ががが…(;´Д`)
これきっと、柄のせいだ~(「おかげ」とも言いますね…)
あのね…(´・ω・`)
これ、触ると固いの(´・ω・`)…
ガチガチなんだけど…
でね、あんまり開けない方が良いの(´・ω・`)
というか
一度開けたら、「モサモサ」(後述します)がわちゃーっと出ってくるかもなの・・・
って思ったんですがね(;´Д`)
なんか…
嬉しそうに話してくださる方々が結構数いらっしゃったんで、
こうなったら、何というか…
後に引きたくないではないですか( ー`дー´)キリッ
Facebookビジネスがうまくいかないとか、マイクロソフトの設定がうまくいかないとか そんなもんどーでもいいわ ( 。・・)/⌒□ポイ
(Twitter読んでくださった方はご存知ですよねwww)
そして私は…接着方法を探す旅に出たわけです… …( = =)
強烈な両面テープを使用しています
畳縁にはいろんな種類がありますが、現在は主にその材料は合成繊維。
ポリエチレン糸、ポリプロプレン糸、ポリエステル糸などの合成繊維と古くからの自然素材(綿糸、麻糸)が混混在しており、多くは合成繊維です
私がこの度使用したのは合成繊維。
発色が良く楽しい素材。
(お守り袋画面はイマイチですけれど、本当にこういう色できれいです)
で、全部が全部同じではないんです。
寄れやすい、ぼそりやすい、固い…厚い… (-ω-;)ウーン…
あと、せっかくの柄の出方を考えると、大きさがまちまちになる… (-ω-;)ウーン
ライターの火であぶっても、溶ける事は溶けるけれど、布の「止め」とはならず、モサモサ発生など。
ですので、モサモサが発生する部分をあらかじめ考慮、そこを巻き込み方法で接着して見たんですが…
金属、プラスチック用では、やっぱろよれよれ納豆でした。
そこで!
ポリエチレン・ポリプロピレン用超強力両面テープ(@_@)
やっと見つけました!これ良かったです。
割と(・∀・)イイ!!。(これは使用者さんの腕にかかっているかもw)
私の経験上、生地を固くするものなら、割とくっつきますが
ある程度の柔らかみを保つなら、両面テープしかないと考えます。
ただ接着するときに指にどうしてもくっつくので
日々私の指紋は目減りしています…(´・ω・`)ボンショー
くっついちゃうの(´ノω;`) …
裁断は、ほぼ布と同じか…
でも畳縁って固いのね、布に比べてね….+゚*。:゚+(ノД´)ノギャ-ン.+゚*。:゚+
縫うように裁断し、縫うところは、この素晴らしい両面テープで貼りつけ
pressして様子を見ます。
まず順当に袋を作る
① 横を両面テープで貼る → 上を中に折りこもうとしたら 惨劇
② だめだ 先に口を貼って、織り込み、横を貼ろう
写真はイマイチだけど、ちゃんと四角になったよ。
では、お守り袋らしく、上の方の両端をを折るべか…
⑤ 固いよぉ~~~~ .+゚*。:゚+(ノД´)ノギャ-ン.+゚*。:゚+
それにね、何か、内に倒さねばならない布の面積、大きいというか ごろっとしてない?(・・;)?
⑥出来るだけ、要らないとこ切ってダイエットするか…(-ω-;)ウーン…
ここで、写真すら撮る気にならない大ミスが発覚しました…
畳縁は本来、裁断してボソボソになったところはライターで炙って溶かして固めて留めるのです。当然私はそれにチャレンジしました。
しかーし!
それ、結構モノ・柄(製品の織り方)によるみたいです…Ω\ζ°)チーン…
この、緑と黒の市松は、パラパラと固まって取れてきました…
なんと言うことでしょう(#`Д´)ノ。゚.o。㌦ァ。o.゚。
固い上に、折りにくい上に、火で炙っても固まらないとは…
流石、某漫画の主人公が身に着ける柄ですなぁ… ( ´Д`)=3
(色々、負けないんだね)
⑦考えろ! 考えるんだ! ということで
ギリギリまで、縫いしろ(のりしろ)を削ったものの、畳縁と言うことで多めに設定。
口の折も、長めに設定。(指で触って、モソモソが復活したら困るから)
ということで、現在に至る
これは、某兄弟(兄妹)柄なので大きさを同じにしました。
麻の葉模様をキレイに出そうとすると、この大きさしか(ヾノ・∀・`)㍉㍉…。
必然的に、市松模様袋も大きくなると ( ´Д`)=3
その他も柄によっていろいろ個体差が。
ま、時間の関係上割愛します。
きれいに写真が取れたら、InstagramかTwitterにアップしますですね。
五大元素のストラップ
これは…
以前から、水引勉強をしていて、そもそもの陰陽五行説に辿り着いたことはお話しましたが…
そこでは、元素が色配分されていまして、それを元に水引で「五つ編み」をしたのです。
奇数であり、ハレに通じるものです。
そこに、古の時にも、現代にも、鳴り響き嫌なものを断ち整えていただけるようにと鈴をつけました。
鈴とストラップを留める金具以外は水引です。
鈴は12mmありますが、これくらいでないといい音が出ないな~と私は思います。
販売計画をきちんと立てておりません。
販売するようなことがあれば、また追加記事でも と考えています。